冷え性になりやすい人①

冷え性にはなりやすい人、なりにくい人がいる、といわれます。東洋医学の観点から冷え症になりやすい人、なりにくい人についてみてみましょう。


西洋医学と東洋医学では冷え性のとらえ方が違います。冷え性は血液の循環が悪くなって起こるというのは東洋医学のとらえ方。この東洋医学の考え方から、どういった人が冷え性になってしまうのか見てみましょう。

東洋医学における「証」という考え方をご存知でしょうか?
東洋医学における「証」とは、その人自身が持つ体質のこと。この世には様々な人がいますが、人によって体質も様々です。もちろん、体質よって医学的に効果があがる療法、薬も違ってきます。東洋医学ではこの「証」を重要視しながら診断を行います。
西洋医学、つまり私たちが普段行くような病院であれば、風邪の場合、皆大体同じような風邪薬が処方されますが、東洋医学の場合はその人の「証」によって薬の処方も大きく異なります。

冷え性について考えるときにも、この「証」は重要です。冷え性になりやすい「証」、なりにくい「証」があるのです。まず自分の「証」を知ることによって、自分が冷え性になりやすいかなりにくいか判断することが出来ます。
証は、おおまかに「虚証」「実証」「中間証」の三つにわけることができます。この証は専門家によって分類されるものですが、ただ問診するだけでなく、目の状態、顔の状態、脈はどういった状態か、お腹はどうか、舌はどんな風になっているか、など様々な部分をじっくりと観察をした上で判断されます。

※こちらの情報は2008年5月現在の情報となっております。