冷え性になりやすい人②
冷え性には本人の体質を示す「証」という考え方を重視しています。その「証」を見ると、自分が冷え性になりやすいかなりにくいかがわかります。
東洋医学では人の体質を示す「証」が重要視されます。この証はおおまかに「虚証」「実証」「中間証」と三つにわけられるのですが、冷え性になりやすい証、というものが存在します。まずは、どの証がどのような特徴を持つのか見てみましょう。
まず、それぞれの証の特徴は次のようになっています。
虚証…痩せ型。身体がだるく感じる。体力がない。顔色が青白い。
実証…体格が良い。行動的。体力がある。血色が良い。声が大きい。
中間証…虚証と実証の中間の状態。
この三つの証のうち、自分はどの証にあてはまりましたか?
冷え性になりやすいのは、「虚証」の人だと言われています。近年冷え性の人が増えてきているように、虚証にあてはまる人も増えてきていると考えられています。その原因は、現代の生活スタイルや大きくのしかかるストレスではないかといわれています。
冷え性の人が症状を改善させるために漢方薬を用いることがありますが、この漢方薬の考えも東洋医学に基づくもの。つまり、「証」の考えが重要になります。
同じ冷え性であっても東洋医学においてはその人が持つ「証」によって対処法が異なります。最近は薬局でも漢方薬はよく見られるようになっていますが、一口に冷え性向けの漢方薬、といっても、本来、その人自身の「証」や冷えの状態によって一番適したものを選ぶ必要があるということです。
※こちらの情報は2008年5月現在の情報となっております。
