皮膚温度上昇タイプ冷え性①
最近、冷え性の人が増えていると言います。しかも新しいタイプの冷え性が出てきているというのです。
冷え性の中でも、皮膚の温度が普通の人よりも高いのにもかかわらず冷えを訴える人がいます。こういった人は「皮膚温度上昇タイプ」の冷え性だといえます。
一般の人は足先の温度が27度前後だとされています。しかし、ひどい冷えを感じているのにもかかわらず、足先の温度が30度もある人たちがいるのです。こういった人たちが「皮膚温度上昇タイプ」冷え性。これは新しいタイプの冷え性で、近年患者数が上昇傾向にあると言われています。
とはいえ、他の人よりも3度も高い皮膚温度を保っているのにもかかわらず冷えを感じるというのはとても不思議ですよね。このタイプの冷え性の人は、従来の冷え性の人のように抹消血管にまで熱が届かずに起こる冷え性とは正反対の状態に陥っています。抹消血管にまで熱が届かないのではなく、抹消血管が熱を放出しようとするために表面の温度が上がっているのです。
何故熱を放出するのに冷えを感じるのか?この仕組みが一番わかりやすいのは、高熱が出たときではないでしょうか。風邪などをひいて高熱が出るとき、不思議と体は寒気を感じます。これと原理は同じ。熱を放出しているのにもかかわらず、むしろ熱を放出しすぎているからこそ、足先は冷えを感じるのです。
※こちらの情報は2008年5月現在の情報となっております。
