皮膚温度上昇タイプ冷え性②
皮膚温度は他の人よりも高いのにもかかわらず冷えを訴える「皮膚温度上昇タイプ冷え性」。このタイプの冷え性はさらに「かくれ冷え性」と「次世代型冷え性」にわかれます。
皮膚の温度が普通の人よりも高いのにもかかわらず冷えを訴える「皮膚温度上昇タイプ」の冷え性。このタイプの冷え性は、血管が拡張することによって起きる、新しいタイプの冷え性といえます。近年冷え性の人が増えているのは、このタイプの冷え性になる人が増えているから、とも言われています。
この「皮膚温度上昇タイプ」の冷え性は、さらに「かくれ冷え性」と「次世代型冷え性」とに分かれます。
かくれ冷え性の主な症状は足や手がほてること。
逆に、「ほてり」しか感じないため、本人はそれが冷えの症状に気づかないという特徴があります。本当は冷え性の症状なのに、冷え性とは気づかれないことから「かくれ冷え性」と呼ばれるのです。
一方で「次世代型冷え性」は手足に冷えを感じる冷え性とは違い、全身で冷えを感じる点が特徴です。
次世代型冷え性は、実際に皮膚が冷えるのではなく、熱を放出する中で寒さを感じます。風邪で高熱を出したときにぞくぞくと寒気がするのと同じ原理です。
この状態で何か冷たいものを飲んだり、寒いところにいくと、今度は逆に血管を収縮させることで熱の放出をストップさせ、皮膚温度は急速に低下していきます。この過程で、強い冷えを覚えるのです。
このような現象が起きるのは、自律神経の働きが正常ではなく、麻痺してしまっているからだと考えられます。次世代型冷え性になってしまった人は、一日中、極端に血管の拡張と収縮を繰り返します。その結果、体が「温かい」と感じることはなく、常に冷えにさらされているのです。ただし血管が拡張し熱を放出している間は皮膚温度は上がるわけですから、「皮膚温度は高いのに体はとても冷えている」という奇妙な現象が起こってしまうのです。
※こちらの情報は2008年5月現在の情報となっております。
