冷えから起きる病気②

冷え性になっている人は、他にも多くの症状を抱えている人が多いのが特徴です。そういった症状は合併症といわれます。


冷えが原因になって起こる病気は身近なものから大病まで、様々なものがあります。単独で病気となる場合もあれば、合併症として起きる場合もあります。


冷え性の人に話を聞くと、貧血症状や低血圧を同時に訴える人が多くいます。つまり、冷え性の人は貧血や低血圧を合併している、ということ。その理由は貧血や低血圧に陥る原因にあります。

まず貧血。貧血は、体の中が酸素不足になることによって体内でエネルギーの燃焼が不十分になります。酸素はエネルギー燃焼には欠かせないものですが、その酸素が足りないために体を動かすのに必要なエネルギーを燃やすことが出来なくなるのです。エネルギーの燃焼が不十分になる、ということは、それだけ生み出される熱の量が少ないということ。熱の量が減ることによって、指先などの抹消部分まで熱がいきわたらなくなり、冷えが起こります。

血圧とは、全身に血液を送り出す力の強さを言います。生活習慣病として問題とされるのは高血圧ですが、血圧は低いからといって良いものではありません。血圧が低すぎる、つまり低血圧の場合、それだけ全身に血液を送り出す力が弱いということ。そのため抹消部分にまで血液が行き渡らずに手足の抹消部分まで熱が届かなくなります。その結果、冷えが起こるのです。

また、冷え性の人の中には不眠に陥る人が多くいます。頭を冷やし、足を温めることが安眠には必要な条件と考えられています。つまり冷え性で足が冷えている人は、その条件には当てはまらないということ。ゆっくりと眠るためには足を温める工夫が必要になります。

このように、冷え・冷え性は様々な合併症とともに症状が出てくるのです。

※こちらの情報は2008年5月現在の情報となっております。