冷え性と薬湯①

冷え性には冷え性に効く薬草を湯船に入れた薬湯も効果があります。体がぽかぽかと温まるでしょう。


薬湯、という言葉を聞いたことがあるでしょうか?薬湯、または薬草浴などと言われることもありますが、これは体に良い効果のあるものを入浴剤のようにお湯にいれてお風呂に入ることです。

この薬湯では入れるものの種類によってさまざまな効果が得られますが、冷え性に効果のあるものも存在するのです。この薬湯は湯冷めしにくい、とも言われていますから、冷え性に効果のある薬湯で体を温めるのは冷え性の人にとってはまさしく一石二鳥だと考えられます。


冷えに効くとされている薬草はたくさんあります。代表的なものはハッカやドクダミやヨモギ、あと季節行事として5月5日の端午の節句の日に入る菖蒲湯や冬至の日に入るゆず湯も冷えに効くと言われています。
ハッカやドクダミ、ヨモギや菖蒲等の薬草は普段から家にあるもの、とはあまりいえないかもしれません。しかし、ゆずやミカン、大根、お茶や塩は家庭にもなじみ深いものではないでしょうか。これらも新陳代謝を活発にし、血行を良くするといわれています。血流の悪さから起こるのが冷え性ですから冷え性にはもってこいの素材であり、冷え性以外にも血行不良の様々な症状に効果があると考えられます。

これらの薬草と一緒に入浴する「薬湯」は体を奥から温めてくれます。また体の奥から温めているために、湯冷めしにくいのです。
「薬草はちょっと…」
と思う人であれば、市販の入浴剤でも何も入れないよりはずっと効果が上がりますので、市販の入浴剤を入れてゆっくりと入浴するようにしましょう。

※こちらの情報は2008年5月現在の情報となっております。