冷え性と冬の野菜

冷え性対策で体を温める食材、冷やす食材を見極めることは大切ですがすべてを覚えるのは大変。そんなときは「旬」を利用してみましょう。


野菜、と一口に言っても様々な種類があります。野菜すべてが体を温める陽の食物、または体を冷やす陰の食物、というわけではなく、野菜の種類によっても陰陽は分かれています。その中で見分けるポイントとしたいのは、その野菜の季節、つまり「旬」です。


というのも、旬の野菜、旬の魚を取るとその季節に合った体への作用が期待できるからです。つまり暑い夏を旬とする食材であれば体を冷やす作用があり、寒い冬を旬とする食材であれば体を温める作用がある、ということです。このことから、冬場は特に旬の野菜、魚を積極的に摂取していくことが冷え性にも良いということがわかります。


具体的な食材を見てみると、いわゆる「夏野菜」といわれるナスやキュウリやトマトは体を冷やす陰の食物、冬に旬をむかえるレンコンやゴボウ、小松菜などは体を温める陽の食物となります。冬に脂がのってくるブリなどの魚も体を温める陽の食物に分類されます。味がしみこんでおいしいブリ大根などはまさしく冷え性に効果的な食材を取り入れたメニューということですね。


最近は良いのか悪いのか、どのような季節の野菜でもスーパーなどに行けば一年中見られるようになりました。その分私たちの体のリズムも狂いやすくなってきたわけですが、いっそのことその状況を利用し、本来寒い冬を乗り切るための力を備えた冬の食材を食事の献立に取り入れていくようにすると冷え性改善に大いに役立つでしょう。

※こちらの情報は2008年5月現在の情報となっております。