冷え性と辛味

冷え性に効く食材や調味料は複数あります。トウガラシやネギ類もその一つです。


冷え性に効く食材というのはいろいろと考えられます。舌を刺激するようなもの、辛く感じるようなものもその一つです。

「唐辛子を食べると熱くなる」という経験を誰もがしたことがあるのではないでしょうか?そば類にいれる一味や七味唐辛子も入れすぎると随分辛くなってしまうのと同時に体がホカホカ温まってくるのがわかると思います。これは、トウガラシに含まれるカプサイシンが働くからです。

カプサイシンは血管を拡張します。さらに、体の熱を作る作用が活発化すると考えられています。血管は拡張すると血行が良くなりますし、熱が作られるということはそれだけ体が温まるということ。ですからトウガラシは冷え性に良い食材の一つ、といえるのです。


ネギや玉ねぎ、にらやにんにくなどには独特の刺激臭があると思います。この刺激臭のもとは、硫化アリルと言われる刺激成分です。この硫化アリル、血液をサラサラにする効果があると言われています。
血液がサラサラになるということは、それだけ血液が流れやすくなるということ。血流が良くなれば冷え性も改善されるということです。しかし硫化アリルは水や熱に弱いので、調理法については少し工夫が必要です。


どちらも主食にはしにくいものかもしれませんが、食卓に脇役として加えることによって冷え性改善に役立ってくれることでしょう。

※こちらの情報は2008年5月現在の情報となっております。